7月20日、サッカー女子ワールドカップが開幕します!
日本のサッカーファンの端くれとしては、今何よりも気になっているのはこの大会が日本でテレビ放送されるかどうか、という大問題です!
目下のところ、めどがたっていないのです。
せめてNHKがBSでやってくれないものか……。
これには「放映権料」が大きく関わっていて、FIFAが女子サッカーの地位や扱いを男子並みのレベルに持っていきたい、というしごくまっとうな理由で起きてきています。
放映権料がべらぼう高くなったのです。
一方、まあワタクシが思うに、女子サッカーのみならず女子スポーツの歴史が浅い日本としては、そう一朝一夕に「男子並み」と言われても、ヨーロッパやアメリカのようにほいほい支払い可能な状況にはならない。それは当然のことなので、日本(のような国)には特別にディスカウントを許可してくれないのかな、という思いも(ワタクシには)あります。
女子サッカーもヨーロッパではビッグタイトルがかかる一戦だと6万人とか8万人とか集客しています。
一方、日本国内では2万人で記録に残る状態です(澤穂希選手の現役最後の試合、皇后杯で記録)。
日本にとって機は熟してはいないのです。
とはいえ、ワタクシ自身はこの流れは悪いものではないので、今回のテレビ放送は半ばあきらめています。
クラウドファンディングも始まっていますが……。
そのニュース↓
ワタクシ自身はニュージーランドに行って試合を観戦することに決めていて、
予選リーグの最終スペイン戦と、その後の2試合を現地観戦予定です(勝ち進めば日本の試合を見ます、勝ち進めなければその他の国のを見るつもり)。
もうほんと、この円安で海外旅行なんてとんでもないんですが。
4月くらいにはもう行くことは決めていました。
あきらめている、とはいってもできれば放映はしてほしいと思います。
サッカーファンの端くれとして、それは望んでいます。
だけどもお金の問題はそう簡単には解決しないでしょう。
ワールドカップをテレビで見たいと思うなら、常日頃から女子サッカーの観戦に出かけていたり、テレビ放映がある際にはテレビにかじりついて見ていたり、という実績に寄与するしかありません。
WEリーグの観客数も伸びていないし、なんつーか女子サッカーはまだ地味です。
いろいろ工夫はしてても、サポーターがそんな急には増加しません。
Jリーグ並みになるには時間も必要で、そんな簡単にいきません。
一歩一歩歩むしかないんです。
がんばれ!
なでしこJAPAN!
なんとかどこかの局がお金を出してくれませんかねえ。
仔羊おばさん