なでしこJAPANは「She Believes Cup」という、すごいな、ほんといいネーミングだよな、と感動を禁じ得ないカップ戦を戦いました。
昨年はこれがテレビはおろかBS、ネット配信でも見ることができず、当時アメリカのチームに所属していた川澄奈穂美選手がツイッター(当時)で文字実況してくれた、という経緯がございました。
今はアルビレックス新潟の選手。
今年は(も)4チームが参加。
アメリカ、カナダ、ブラジル、日本。
今年はJFA(日本サッカー協会)がネット配信してくれました。
解説なし、アナウンスなしでしたけど、会場音声のみというのも、それはそれで臨場感ありました。
結果は、なでしこJAPANは1勝もできず、4位という結果。
いちサポーターとしては、悔しい結果となりました。
パリ五輪のグループステージを突破できるかどうか、正直に言ってかなり心配になっております。
とはいえ、昨年のW杯では、なでしこはベスト8に進出しましたし、前哨戦や大会前にどうだったからといって、必ずその大会でも同じ結果となるとは限りません。
サポーターの一人としては、これまでと変わらず応援し続けるのみ。
さて、なでしこの初戦はvsアメリカでした。
今回アメリカと対戦出来たことはポジティブにとらえたい一つのことです。
先のW杯では、アメリカがいい結果を残せず番狂わせだったのですが、来たるパリ五輪の優勝候補であることは間違いないです!
1-2でこの試合、負けました。
負けてたのはなあ、まあ試合結果と体格と、シュート力(りょく)と……。
いろいろありますけれども、何よりも、何よりも……。
まずはアメリカvs日本の初戦、女子サッカー国際親善試合の観客動員記録を塗り替えました!
5万人をちょっと超える観客動員を成し遂げました!
まず、女子サッカーの国際親善カップ戦を開催することができる。
そして、この観客動員数です。
日本、完全に負けました。
試合はそこそこ日本も戦えているなという感じで、完敗とは思いませんでしたけど、この観客数はねえ。
負けました!
完敗です。日本はまだ女子サッカーの価値がそこまでのステータスにきていない。
( ̄ー ̄)
うむ。
次のブラジル戦。
試合は引き分けでしたけど、PK負け。
試合中に日本にPKのチャンスが巡ってきていましたけど、そのPKをキーパーに防がれての引き分け。
そしてPK戦では、日本は3人連続で止められました。
試合中のPKは田中美南選手。
試合後のPKは、清家、長野、そしてエース長谷川。
もうねえ。この4人は日本代表の選手の中でも「このキッカーなら」と最も信頼のおける技術とハートの4選手。
しゃーないわ💦
山下杏也加選手
日本の大型のキーパー。最近はオーラも漂う風格が出てきた。
でも、ブラジルのキーパーは更にでかかった!
1試合で4本もPK止めたんです。
しゃーないわ。
でも、日本の選手のキックは確かに弱かったです(長谷川唯選手以外)。
もっと強いキックでいかないといけない。
今後の強化の方向の見えたカップ戦でした。
仔羊おばさん