柔道の阿部詩選手が敗戦し涙にくれている姿を拝見しました。
ワタクシは、いわゆる「負け」慣れしているせいか、負けて悔しい思いをしたのはもう50年くらい前のことになってしまいます。
中学生の時、バレーボールをやっていて、そこそこ強いチームでしたけど、やはりいつも大阪の準決勝で負けることがほとんどで、ケガして泣いた覚えはあるけど、負けて泣いた覚えはありません。
だから、小学校のころ、兄弟で何かのゲームして負けた、とか、近所の公園で誰かと遊んでて何かで負けて泣いた、とか、まあそういう「幼いころの悔し泣き」くらいしか覚えはありません。
サッカーを見始めてから、ワールドカップドイツ大会、初戦オーストラリア戦で負けた時は、悔しさで一睡もできませんでしたが、その後、ロシアのワールドカップで日本がベルギーに負けた時は、もはや負けっぷりがお見事すぎて、一人手をたたいて笑ってたくらいです。
何度も負けを見てるとそうなる。
今回のオリンピック、男子は順調に推移していますが、女子は初戦のスペイン戦、実力通りの結果となり日本はきっちり負けました。
ワタクシは女子サッカーがさほど結果を出せていない時もずっと応援しています。
今夜はブラジル戦で、ここで勝てば何とかなるかも、でも負けると敗退が決まるかも……という状況です。
試合の最後5分くらいで5-0で負けていても、奇跡を信じて応援します。
仮に予選敗退となってもこれからも応援は続けるでしょう。
ワタクシは自分自身が何かで負けても
しゃーないな
( ̄ー ̄)
と、淡々としているタイプです。
絵を習っている時も
スポーツをやっていても、
学校の勉強でも
常に上にいろんな人がいて
「人生大抵は途中敗退」
で生きてきました。
まあ、ごく一部の「優秀人」以外の人生はそんなもんです。
阿部詩選手は本当に強い一流選手だからあんなに悔しがれるんだと思います。
ちょっとうらやましいな。
(*‘ω‘ *)
彼女の再起を祈る。
そして、なでしこJAPANが最善を尽くして戦ってくれることを祈る。
仔羊おばさん