早くももう1年経とうとしています。
今さらそのアジア最終予選をなんで振り返るのかと言えば、それは、最終予選に様々な予兆が現れているからです。
サッカーの男子代表で言うなら、アジア最終予選は波乱の幕開けで、あわや出場も危ぶまれる出だしでした。
ところが、最初の頃のつまづき以降、連勝を重ねていき、アウェーのオーストラリア戦で今や飛ぶ鳥を落とすがごとき勢いの三笘薫選手が2ゴールをあげ、カタールワールドカップ出場を決めます。
この本、買っちゃいました💛
そしてその足で帰国し、日本で最終予選の最終戦が埼玉のスタジアムで行われました。
3月下旬でもまだ寒かったよなあ。
( ̄ー ̄)
この試合、最初から最後までベトナムはほぼノーチャンスだったんですよ。
にもかかわらず、この試合は1-1で引き分け。
ベトナムはたった1度のセットプレーのチャンスに得点をモノにし、日本国内にいる多くのベトナムサポーターの声援に応え、いい成果を挙げました。
日本は最終戦は負けでも予選は突破してたのでいいっちゃあよかったんですけど、国内で行われる最終予選の最終戦、やはり勝たなければいけない1戦だったと思います。
その1戦に引き分け。
日本は弱さを露呈してしまいました。
この時点ですごくワタクシが感じていたことは、
1.このチームはまずは守りのチームである。
2.キャプテンであり守りの要である吉田麻也の出来不出来にすごく左右されてしまう。
の二つでした。
でも、彼にはもう一度の決定的な得点チャンスがあったけど、それを決められなかった。
吉田麻也選手は
イタリアのリーグ
そしてドイツ
でDFとしてプレーしており、それもずっとレギュラークラスの選手でした。
ワタクシがワールドカップで日本と対戦するとしたら、吉田麻也選手は間違いなくイヤな存在です。
いくら年齢を重ねてきていて、若い頃のような勢いが薄れていたとしても、ワールドカップの舞台なら絶対にいいコンディションで臨んでくるでしょうし。
でもです。
このチームは吉田麻也選手がノッテル時なのかどうかで結果は変わるなあ。
という印象は、そのままワールドカップでもなんとなく再現されてしまいました。
明日はカナダと日本代表が親善試合です。
コンディションがなあ。
ヨーロッパ在住の選手がほとんどですから、帰国して試合、というのは大半の選手にとって酷ですね。
それはまあ、カナダチームにも言えることなんですけど。
仔羊おばさん