三苫薫はお見事にオリンピックの銅メダルをかけた日本、メキシコの一戦でゴールを決めてくれた。
これが決勝トーナメントに入っての日本の唯一のゴールとなった。
しかし、時すでに遅し。
間もなく試合は終了し、それで日本男子サッカーチームのオリンピックの戦いは終わった。
今回のオリンピックで、競技生活の集大成と考えていたベテランもいたはずだが、ざっくりみた感じ、若手の活躍がむしろ目立った。
サッカーでいえば、久保建英クンは、これまでは天才的な選手だけどそう目立った活躍はしてなかった(日本代表などでは)。
それが、今大会の予選リーグ3戦で全て先制ゴールをし、彼が日本のエースプレーヤーであることをハッキリと示した。「その子二十歳……」と与謝野晶子の短歌の一節がココロに浮かんだ。
もっとも、日本が格上のチームに勝つためには、彼のようなプレーヤーがあと二人、さらに背が高くて屈強な「久保建英」が最低でもあと二人ほしいところである。
(´・ω・)
そう簡単なことではない……。
男子卓球では張本智和クンがエースプレーヤーであることを証明。
準決勝のドイツ戦ではっきりしました。彼は18歳くらいだよね。
同じ卓球の女子チームでは伊藤美誠選手が押しも押されぬエースです。
二十歳。
体操では橋本大輝クン、北園丈琉クン、ともに世界に躍り出たね!
飛び込みの玉井陸翔……と挙げていくと、どんどん出てくる。
男子サッカーは9月にワールドカップの最終予選が始まります。
オリンピックでスペインやメキシコとガチで本気でやりあって、しっかり負けました。
ワールドカップにもしも出たら、そういうチームを相手に勝っていくためにどうしたらいいかということを考える、これ以上ない機会をオリンピックで得たことになります。
ワタクシ、イチオシの三苫薫選手も渡欧します。
今後の更なる活躍を祈っています。
でも、日本が本当に次のワールドカップに出られるかどうか、最終予選はタフな戦いになるはずで、いけるだろうとか甘いことを考えていたら痛い目に遭います。
日本はまだ強豪国ではないのです!
( ̄ー ̄)
仔羊おばさん