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中村俊輔選手の引退は次の物語への序章

ワタクシはサッカーファンの端くれだが、サッカーを見るようになったのは中村俊輔選手がいたからだ、と言っても過言ではない。

どんな選手だったのかというと

ざっくりくくると素晴らしい選手だったということなのだが、わけてもフリーキックコーナーキックの正確さは唯一無二だった。

実際、彼がコーナーキックフリーキックを蹴るとなると皆息を詰めて見守る。

ワタクシはセレッソのサポーターがキック後

あーもー心臓に悪いわー

と話すのを聞いたことがある。

対戦チームサポーターの立場では、ほんとにそんな感じなのだ。

お願いだから、本気出さんといてくれ! とか思うんですよ。

そして、セルティックでは「本気出して」当時ものすごい強かったイギリスのマンチェスターユナイテッド戦でフリーキックを見事に決め、セルティックは劇的勝利をおさめます!

それも欧州チャンピオンズリーグというでっかい大会で!

セルティックのディフェンスも褒められてしかるべきですけど、それはクラブの歴史に残る大勝利だったワケです。

そんな日本人プレーヤーは今んとこ彼だけです。

 

一方、ワールドカップでは、確かにドイツのワールドカップで1点決めていますが、その後はコンディションが悪かったみたいでクロアチア戦、ブラジル戦でも大したパフォーマンスは見られず。

 

その一つ前の日韓ワールドカップではトルシエ監督に選ばれなかったんですけど、もしも選ばれていたら、ドイツのW杯の結果は変わったかもしれないので、歴史に「もし」を言ってはいけないのだけども、俊輔ファンの一人としては今でも

もし

って思ってマス。

 

そして、ドイツの一つ後のW杯、南アフリカ大会では予選の段階では主力だったのに、大会ではスタメン落ち。

実際、最終予選で彼抜きで勝てたか?

それについて今から何か判断することはできないけど、最終予選の段階で主力であったことは事実。

当時所属したスペインのエスパニョールというチームでもあまり輝けなかった。

 

そういう彼のサッカー人生は浮き沈みの大きいものだったとは言える。

今後は指導者の道を歩む、という。

 

選手時代の浮き沈みを日本代表監督で再現してしまうと、こんなカンジ!

・中村監督、ワールドカップ出場を大会ぶりに逃す!

・中村監督、W杯で日本史上初めての日本ベストフォー(あるいは準優勝、あるいは優勝)監督となる。

上記二つを実現してしまう監督になるかもしれない。

それくらい、彼の選手生活は起伏を繰り返した。

 

ワタクシの大いなる間違いは、日本にコンスタントに彼並のキッカーが生まれる、と勝手に思い込んでいたこと。

中村俊輔の後は遠藤保仁選手もいたし、フリーキックで試合を決める選手って容易に出現するもんだと思っていたんですよね。

(。-∀-)

アホ。

 

なんか、彼の後、後継ぎ生まれてませんね。

久保建英選手だけが同様の雰囲気を醸し出すんだけど。

まだ「醸し出す」であって、中村俊輔ほどの怖さはない。

 

サッカーの試合を数々見て、たとえプロといえど

気持ちをプレーで表す

のはそんな容易なことではないと感じています。

でも、中村俊輔選手は違う。

いつでも積極的な彼のプレー姿勢を感じていました。

気迫もあった。いや気迫はどの選手も持ってるんですよね。

誰だって勝ちたいし、ベストなプレーをしたい。

でもそれをプレーで表現するのは、プロだって難しい。

ワタクシはそういう点で、中村俊輔選手は日本の選手で抜きんでていたように思います。

 

だけどもJリーグの試合でも、最近はすごく迫力が出てきていて、リーグレベルが上がってきてるとワタクシには見受けられます。

 

こんな平和な話題を綴っているうちに、もう明日はワールドカップの開幕です!

中村俊輔さんの解説の試合、すんごく見たいです。

日本の試合以外でワタクシが目を引かれるのは

イギリスVSアメリ

ですね。

サッカーどうのでなく、歴史的な観点からですね。

( ̄▽ ̄)

フフ

 

仔羊おばさん