「ど貧乳のメリット」についてこれまでも何回か(たぶん20くらいネタがあった)
書いてきました。
一周回って、改めて2021バージョンを書いていきたいと思います。
ど貧乳のメリット、というと大きく分けて3つくらいに分けられるのじゃないかと思います。
1.ブラが不要、ということによるメリット
2.胸が「(出っ張って)いない」ということによるメリット
3.普通じゃない体型に生まれてしまったことで出る人生のなんともいえない幅が持てること
じゃないかと思います。
そうですね。
ワタクシはど貧乳というだけでなく、
自分は糖尿病で、息子が統合失調症になっちまいました。
病気をすると、ものごとをマジョリティー(多数派)の目線でなくマイノリティー(少数派)の目線で見ることができます。
こういうことを通しても、例えばLGBTの問題とかこれまでよりは深く人を思いやれるというか、見方に幅が出ると言いますかね。
例えば、前回息子と外食した時に、
あることに
ハッ
(; ・`д・´)
と気づきました。
ワタクシの息子は「選択」ということが苦手で、異様に迷ってしまうのです。
統合失調症だからって迷わない方もいらっしゃるとは思いますが、うちの息子は不安が高まり迷っちゃうんですね。
その店はランチセットもあれば、単品もあり、
食事も豚、牛、鳥がそろっており、
デザートメニューも充実している…そう、とってもいい店だったんです。
そしてさらに、メニューにない、その日だけの特別メニューの紹介もあり…
これまでのワタクシなら、それは素晴らしいサービスの行き届いたいい店、ということで終わっていたと思います。
でも、その日息子と私で、料理を選ぶのに結構ひと悶着あったんですね。
息子が納得いかないものを私が選んでしまうと、息子はキレル。
でも、じゃあ、選べるかというと自力で選べない、という始末。
まあ、すったもんだして何とか決めたんですが、こういうウチの息子のような状態の人には選択肢は単純で少ない方がありがたい、ということになるんです。
息子を通じて知った、「豊かな選択肢」の落とし穴。
ど貧乳体型も、この体型を持って知る、世の中の「ワンパターンさ」への気づき…
「メリハリボディー」って言うけど、痩せるところ痩せてて、出てほしいところ出て、なんてそんな体型、実現しない人もいるもん。
(>_<)
カンベンシテ
で、今日の「ど貧乳のメリット2021」の①は、
人間に幅が出る
です。
仔羊おばさん