ワタクシが徒歩通勤に挑戦し始めたのは10年以上前のことになる。
多くの方が挑戦する、「一駅分歩く」というやつだった。
一駅分、といっても郊外と都市部では大きく異なる。
ワタクシのいう「一駅分」は都市部の地下鉄で、ワタクシが歩いたのは実質二駅分。なぜなら、都市部の便利なとこだと一駅分なんて、大抵の人が歩いたりするからだ。
地下鉄二駅分。それを10年以上続けた。
それも行きだけ。
帰りは、地下鉄を利用した。
帰りは疲れているし、ワーキングマザーだったワタクシは、帰りはチョー急いでいたから、というのもあった。
その後、転職をきっかけに大胆にも
歩いて1時間10分くらいの距離を、通勤の行きに歩く、というのを始めた。
雨の日には無理せず電車に乗ったりもしたが、歩き始めると結構癖になるもので、意外にも土砂降りの日に歩いて行ってずぶぬれになり、後悔したこともある。
(>_<)
ともかくそれを今まで、もう4年近く続けている。
今春は、コロナの影響から、「帰りの地下鉄の密を避ける」という名目のもとレンタサイクルを調べ始めた。
最初は調べるだけで、「行きは徒歩、帰りは電車」を続けていた。
八月の終わり、ついにレンタサイクルを使い始め、9月はほぼ
「行きは徒歩、帰りは自転車」というのに移行している。
この通勤でわかったこと、それは
電車、特に地下鉄はさほど速くない
ということだ。
歩いて1時間かかる距離を、地下鉄に乗っても30分くらいはかかってしまう。
( ̄ー ̄)
地下鉄はめっちゃ速いわけじゃない💦
自転車に乗ってわかったこと。
地下鉄と自転車とどっこいどっこい。
(道の選択は重要!)
下手したら自転車が速い。
でも、自転車の不便も結構あって、「ポート」という自転車置き場に肝心の自転車がない、というケースがかなりある。
そうすると結局電車で帰ることに…。
他のポートは結構遠かったりするので、結局自転車を利用するために帰りに一駅分歩いたりして。
まったく何してんだかわからない。
また、雨の日ように雨合羽も買ったのだが、雨の日は迷いなく電車を利用している。
やはり、しっかり雨が降っていたりすると、もうこの年では自信がない。
( ̄▽ ̄)
ともかく、1日1万歩は歩いている。
それでも血糖値は高くなり、インシュリン注射が始まった。
というわけで、健康増進につながっているのかどうかは不明だ。
仔羊おばさん