世の中に
痴漢
という生き物がいる。
はた迷惑極まりない存在で、ワタクシの知り合いの中には(もちろん女子)、
「捕まったやつは、即、ちょん切ってしまったらいいのに!」
(; ・`д・´)
「何を?」なんて、無粋なことをお言いでない!
という過激派もいるくらいである!
ワタクシことど貧乳仔羊の歴史を紐解くと、学校の制服を着ていた中学、高校時代は
痴漢遭遇率が高かった!
ほんま、迷惑な話である!
男は制服に寄ってくる生き物である。
( ̄ー ̄)
その後は、ほぼ、ない!
電車などでも痴漢がいそうな場所がわかるようになり、避け方を覚えたからだと思う。
いや別に、端っこが遭遇率低いわけじゃないけど。
そんなこんなで、中学、高校時代はかなり痴漢や変質者と闘った!
ワタクシは、茎みたいに細い割には、結構な
ファイター
なのだ!
撃退話①
中学の頃。
いつもの通学路(ちょっと細い路地)を歩いていたら、後ろからケツを蹴り上げてくるヤツが!
振り向いたら、そいつは彼の一物を見せてきた。
(見たことなかったんで、実はそいつが何をしてるかはわからず)
すぐに前に向き直り、速足で逃げた。
そいつは追いかけてきた。商店街に続くちょっと広い道で追いつかれた。
男は何か話しかけてきた。
ワタクシは言い返した。
「おっちゃん、一緒にそこの交番行こか!」
近くに交番があるのを知ってたからではあるが、我ながら肝がすわっている女子だったと思う。
男が血相変えて逃げて行ったのは言うまでもない!
撃退話②
地下道、というものを思い浮かべていただきたい。
車が地下にもぐる。ちょこっとだけ地下を走ったのち、また地上に出て走り続ける。
そこに歩道もある。歩行者も通り抜けられるようになっているのである。
ワタクシの実家は、ほぼここの地下道の真ん中の横っちょに位置していたため、ワタクシは通学にこの地下道を通り抜けていた。
ある日、帰宅の道を歩いていた。
そんなに人気(ひとけ)もない郊外の町で、ワタクシはこの地下道で人というものにまず遭遇したことがなかった。
その日も、のほほんとその地下道に歩いて入った。
地下道のトンネルに入ったあたりで、後ろの方から男子のグループが(なんとなく自分と同じ年齢ぐらい。高校生ぐらいの年齢だったと思う)ついてきているのに気がついた!
アブナイ!
本能的にそう思った。
狙われている。
ワタクシは、瞬時に戦い方を決めた。
逃げるのだ!
それも、うまく!
この地下道は、地下の一番深いところくらい、ちょうど真ん中あたりに地上に出る抜け道があり、そこの階段を登ったところに工場があって、その隣が我が実家であった。
ワタクシは、歩くスピードを調整した。
うまく引き付ける。でも、追いつかれないようにする。
そして、抜け道にさしかかった時!
私は突然、猛ダッシュで抜け道に!階段を駆け上がった。
階段を登り切ったところで下を見ると、慌てた男ども(少年から青年ぐらい)が、階段の下の方でけつまづいて、転んでいた。
ど貧乳の一つの利点。
それは、すばしこくて逃げ足が速いことだ!
さえぎる胸もなく!
( ̄▽ ̄)
撃退話③
その、地下道の抜け道にある階段で、暴漢に襲われたことがある。
(さらっと言える話じゃないが、それくらい大阪のダウンタウンは無法地帯だと思ってください)
階段をのほほんと登っていると、なんとその階段を下りてくる男が一人いたのだ!
うわあ!
仔羊、最大のピンチ!
すれ違った、その瞬間に、うしろから羽交い絞めにされました。
その日の私のラッキーは
持ってたんですよ、傘を!
ワタクシは何の躊躇もなく!
露ほどの容赦もなく!
顔を!
それも目を!
めがけて、傘でバンバンぶんなぐりました!
ほんの2,3発できゃつはひるみました。
その隙に逃げました!
そこで、今日の教訓として、妙齢の女子は武器代わりに傘の携帯をおすすめします。
できれば目を突けば失明するくらいの鋭い傘先のものをお勧めします!
そして、遭遇した時に一切の優しさも発揮せず、目を突く!
それくらいでいいかげんです!
その他遭遇した痴漢はカワイイもんです。
後ろから自転車で近付いてきて、胸を触ろうとがんばって
「あれ?おかしいぞ、ない!」
と痴漢が焦るさまは、もはや滑稽。
そう、ワタクシの胸にはあばら骨しかないことよ、オホホ。
( ̄▽ ̄)
仔羊おばさん