久々、「ど貧乳のメリット」シリーズです。
このシリーズはブログを始めた頃にかなり出尽くした感がありまして、最近はこのネタから随分遠ざかっていました。
でもですね、
初心忘るべからず
と申します。
このブログの発端は自分の容姿や体型に負けることなかれ!
です。
さて、ワタクシはメイクを止めたのが40代の後半くらいだったと思います。
でも、面接とか、そういう要所要所ではメイクをしてたんです。
だけど、50代後半あたりからは面接ですらメイクはせずに行っています。
いまはマスク着用で、メイクなしでもあんまりわかんないカンジで、追い風吹いています。
さて、男女を分けて考えるのはあんまりよくないと最近はワタクシも思うようになったんですが、世界各国でどっちかっていうと女性のほうがメイクをすることが多く、また服装などにこだわることが多いのは:
女性のほうが「自分をモニターする能力」が強いから、というのを聞いたことがあります。
「自分をモニター」というのは、自分を第三者の目で見る能力といいますかね。
ワタクシは日本語教師を長年やってたのですが、男子学生は臆面もなく「やってはいけないこと」をやっちゃうことが結構あります(ありました)。
でも女子学生は人のやってることを観察して、自分はそういう危ないことをしない、という傾向がありました。
最近は男性でもメイクをしたり自分をモニターする能力が強化されてると思うんです。
それってカメラや映像を人類が使うようになって、その歴史が長くなってきたこと、それに一部の人だけでなく多くの人がインスタなんかで自分を見ることが多くなってきたからという気がします。
そういうのは「自分をモニターする能力」がいい意味で発揮できてるいい例だとワタクシは思います。
でも、ワタクシ自身が10代の頃は、この能力が悪い方に作用してました。
実際、登下校の電車の中で大抵の人って
「あれ、あそこに学生がいる」程度にしか見てないことがほとんどですよね。
もしかしたら「人がいる」くらいで「どんな人」とも意識してないかもしれません。
でも、ど貧乳を気に病んでいたあの頃は、ワタクシは自分の顔も嫌で、きれいじゃないのを気にしてて、その顔を人に見られるのが辛く、電車内で顔を上げられなかった記憶があります。
それがですな。
今や面接でもメイクなし。
こないだ見たら、しみが増えてたし、しわも多くてぶっさいくなんだけど。
でもうつむくことはなく、お店で買い物してもにっこり笑ってお店の方に
ありがとう!
って言うようにしている。
靴屋さんとか美容院なら
お世話になりました!
って言う。
人に笑われるようなことをしても、今では
ええやん! 目立ってなんぼや!
と、開き直っている。
さて、本日のど貧乳のメリットですが:
辛い時期を乗り越えるとむしろ強くなる
です。
あんなに、消えてしまいたいくらい自分の容姿が恥ずかしかったのに。
今では髪の毛がザンバラになってても
あれ?
ボタン掛け違え?
みたいな時も、
そう。顔のシミが増えてても……
いいよ、私の顔見たかったらどうぞ!
(ー_ー)!!
ダイジョーブ、そんなもん誰も注目してないし。
恥ずかしくはありません。
年輪
ですから。
仔羊おばさん