見ましたよ、見ちゃいましたよ!
お見事な戦いを!
さしずめ
ど貧乳、豊乳を撃破!
(何を撃破すんねんやろうな? やっぱり体型はどうでもいいことの一つだな)
だろうか?
いやいや。
(∩´∀`)∩
25日、性懲りもなくまたまた女子サッカーを見に行っておりました。
皇后杯の4回戦。
日テレ東京、というと「ベレーザ」が強豪なんですよ。
ワタクシ、ファンの割に不勉強を告白しますが、メニーナとは何かなんて知りませんでした。
メニーナは「ベレーザ」の下部チームというか、中学1年から高校3年生までで組織されたチームです。
なんとなんと、その「メニーナ」が、強豪INAC神戸を破ったのです!
スコアは2-1。
番狂わせが起こりやすい「サッカー」という競技を、今一度認識し直しました!
INACはシードチームで25日が「初戦」
この「初戦」がまたドラマを呼ぶ。
ワールドカップでも優勝を狙う強豪チームが初戦で敗れて、そのことから予選で敗退、ということは少なくないのです。
なぜなら強豪チームは7戦戦うつもりで準備をするからです。
皇后杯は優勝まで7試合もなくて、INACのようなシードチームの場合4試合ですけど。
ただ、INACの戦いがしょぼかったのかというと、そんなことはないとワタクシは思いました。攻撃も守備もしっかりしていました。
しかし、それ以上にメニーナの守備は堅かった。
1対1の戦いもやられていなかった。
もう一つ言うと、体格の点でもメニーナ側にも大柄な選手もいて、そう大した違いは肉眼で感じ取れませんでした。
INACが悪かったというより
メニーナが素晴らしかった
のです。
こんな、歴史的な一戦を無料の試合であるにもかかわらず、
観客わずか551人。
(席の後ろの方が「551の蓬莱(豚まんの名店です)やな」と、つぶやいていた)
あーもー是非是非、サッカーファンの方、スタジアムに見に来ていただきたい!
何度も強調していますが
女子サッカーと男子サッカーの違いは
女子バレーと男子バレーの違いに似ている、と思ってください。
確かに女子のほうは「どっかん、どっかん」という大砲の打ち合い主体ではないが、だからといって「女子のほうが見ごたえない」なんて、言わないでしょ?
女子はね、リズミカルでテクニカルな戦いの展開なのだと言える。
確かに「うぉおおお!」ではなく、「キャー、ワー」だけども、それで「女子はつまらない」とはならないでしょ?
女子のほうが先に人気を集めたバレーボールでは、はじめ男子のゲームを見た時「つまらん」なんて、ワタクシも思ったことがあるけど、でも今は決してそうは思わない。
単に「特徴が違う」だけ。
ともかく、格上を撃破するというドラマがありました。
ちょっとびっくりしましたが、こういうことも起きる、というサッカーの特徴を今一度認識しました。
皇后杯の試合はまだ続きます。
29日も見に行こうと思います。
その後は、スタジアムが遠くなってしまうので、行きづらいなあ。
(ノД`)・゜・。
仔羊おばさん