さて、昨日はブラインドサッカー日本チームがスペインに一矢報いてくれました💛
良いニュースでした。
しかし、昨夜、サッカーワールドカップのアジア最終予選の初戦、オマーン戦で我らが日本代表は黒星。
( ̄ー ̄)
それも、悲観的になってしかるべき状態。
監督も選手も「準備期間がほぼなかったことについて言い訳にはしない」と言っています。
この敗戦について、それこそサッカーの専門家があれこれ評論しているので、ワタクシは「いち素人」として見つめることにしますが……。
やはり、そんなに大事な初戦ならば「準備」は必要不可欠ではないですかね。
確かに、ヨーロッパのチームにせよJリーグのチームにせよ所属チームの試合もあるわけで、そのスケジュールの中で代表に割ける期間は、非常に限られるのが現実です。
ところで、ワタクシにはバレーボールの競技経験があります。
片方のチームが入念に準備をして、もう片方のチームがさしてチーム練習もせずに、それでも勝とうとかは、バレーボールだとあまり考えられません。
よほど両者に力の差があるとか、「大砲」と呼ばれる絶対的なエースストライカーがいるか、など一定の条件が揃った時だけ、きちんと勝利を収められるのではないかと思います。
サッカーの日本代表チームですが、最終予選のチームの中で、それほど絶対的な実力差があるとは言えなくなってきています。
「エース」についても、大迫選手の現在位置も「絶対的エース」ではないし、昨日なんかは久保建英選手に期待してる時点で、いかに日本にエースがいないかという象徴のように思われました。
南野拓実は「けが」だって……。
(:_;)
昨日はワタクシ、見に行ってたんです。すごい大雨で。吹田のスタジアム周辺はかなりの水で、靴の中まで水が浸透、長靴をはいてくべきでした。服もかなり濡れた。
で、日本代表ですが、日本の気候ー夏の酷暑、高温多湿、昨日のような雨ーの際、普通はホームチームのほうが気候に慣れてるはずなので「有利」とか言われます。
でも、どうも日本代表はそういうのに弱いと思います。
ヨーロッパ組が多いからとか言いますが、それなら中東のチームは日本の気候は苦手なはずでしょ。オマーンもヨーロッパでキャンプはってたみたいだし。
( ̄д ̄)
結局「ガッツ」が足りないように見えた。
で、ガッツが望めない時に「戦術」も有効かと思うのだが、監督がザッケローニの時にはすごくその「戦術の存在」が勝ちを呼んだ。が、今は残念ながら戦術は存在してるけど、勝ちを呼んでくれない。てことは、その「戦術」にあまり意味がないということで……。
そんなこんなで、ワタクシの悪い予感は当たるかもしれないのです。そうです。
(ToT)/~~~
サポーターは腹をくくらんといかんですよー。
でも、アジア全体のレベルが上がって、日本がワールドカップに行けない、くらいのほうが、最終的には日本の強化にも望ましいし、ワールドカップで優勝を狙うとかいうレベルに到達するには、アジア全体の強化は必要なことだと言われています。
オリンピックで金メダルを取った野球も、過去のオリンピックで何度も負けて、その負けの中から金メダルへの道が見えてきたとも言えるし、金メダルを真剣に狙った陸上100m×4のリレーでバトンが渡らない、という「事件」もありました。
こういった失敗や敗戦を経てこそ強くなる、というのもスポーツの一部です。
もちろん、ワタクシは自分の予想が外れてワールドカップに出場してくれることを願っていますが、しっかり腹はくくろうと思います。
仔羊おばさん