このブログの大きい目的でもあるのが
10代のど貧乳へのメッセージ
です。
10代は、まだ子供の時代から成人するまでで、身長が伸び体型の変化がある時期です。
多感な時期でもあります。
もちろんのように、ワタクシは当時からど貧乳でした。
でも、10代になりたての頃は、「単に成長の時期が遅いだけかも」という期待があった。
この「期待があった」というのが少々のくせ者で、やはり、心の中に知らず知らずのうちに「大体こんな体型になるはず」とかいう思い込みが形成されているのです。
まあ言えば当然のことかもしれません。
例えば自分は毛長の猫で、親も友人もアニメも絵本もマンガも教科書で見るのもぜーんぶ、「毛長の猫」だったら、自分もそうなるもんだと思い込んでしまいます。
ところが、猫には実はいろんな種類があって、トラ猫や三毛猫もいるわけです。
それが10代になりたての頃は、「いや、もしかしたら10代の後半には毛が伸びてくるんじゃないか」と考えたりするし、周囲の人も「成長期は人によりそれぞれだから」とか言う。
( ̄ー ̄)
悪気はないとわかりますが、あんまりいい加減なことは言わない方がいいと思います。
この点においては、私の大好きな宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」の罪も結構大きいよ!
ほんまナウシカなんか、私に言わせたら「胸おばけ」やもんな💦
可能なら、体型はほんとうに多様であって、みんながみんな9割がた同じ体型にはならないことを教えたほうがいいと思っています。
背の高さだけでなく、体型も様々。
たぶん私が子供の時も、似たような教育はされてたはずですが、体型ってコンプレックスに感じやすい一つのことだと思っています。
それに、結構人とシェアしにくいし、親にも言いにくい。
私は言いにくかったというか、話したことはありません。
でも、じゃあ、本当の意味で自分の体型を心から受け入れることにできたのはきっと50代になってからだったように思います。
遅すぎます!
それまでの間、なんだかよくわからない、下着メーカーの手に乗って、
寄せて上げれば
だの、
パッド使えば
だの考えていました。
ある意味、豊胸手術もそうかもしれませんね。
自分のもともとの体型が気に入らなくて、何かのテクニックで理想を手に入れる。
否定する必要もないんでしょうが、一歩立ち止まって、体型など必ずしも
9割の枠組みの中に入っていなくてもいい
と、悩める10代に伝えたい!
(; ・`д・´)
仔羊おばさん