昨夜は二回、別の夢を見た。
一つ目の夢には亡くなった父親がリアルに出てきた。
2013年に父が亡くなってから、父の夢を見るのは初めてのことだ。
父はなんか、とあるところにいた。グレーのバックを背景に、そこに父がいたのだが、私は話しかけずに去ろうとした。
けど、何か父に言わないといけない、声をかけないといけないと夢の中で思った。
それで、父に近づいた。
何を話したのか覚えていない。
けど、父は「こんな時だから…」みたいなことを言ったと思う。
コロナのことを言いたかったのか、
それとも母が大きい手術をした後だからか。
亡くなった父を夢に見たことは、私には「激レア」なことだ。
もう一つの夢はカバンを忘れた夢だった。
でもそれはレアな夢ではないから、詳しくは割愛する。
今日はどうしても実家に行って、父のご自慢だった藤の花を見たいと思った。
実家も売りに出すことになっているので、これが見納めかもしれない。
風が強かった。
お金があったらな。
この実家を買い取って、人手には渡さないのにな。
心から、お金がほしいと思った。
亡くなった父に礼を言った。
随分反抗したけど、親と何度もぶつかったけど、
おかげで強い自分になったよ。
ありがとう。
ありがとう。
幸せな子供時代を。
幸せな学生時代を。
そんな風に心でお礼を言った。
これも私には「激レア」なことだ。
実家に誰もいない。
私一人だった。
それも「激レア」ってか、初めてのことだった。
実家には父、母がいたし、父が亡くなってからは母がいつもいた。
兄弟が集まる時に、自分もそこに行くわけで。
たった一人で実家にいるなんて、
すごい不思議だった。
いつかこんな日が来るとは、全く思わないで生きてきた。
この庭でよく、書類を焼いたよな。
落ち葉も焼いたし。
あの頃もど貧乳だったし、
今もそう。
何も変わってないけど、年だけはとった。
あの頃のピュアな自分も、まだ残っている。
私は変わっていない。
( ̄ー ̄)
いろんなことがあったんだけどさ。
花は綺麗だな。
今日は暖かかった。
今日のブログは自虐もおふざけもなし。
これも「激レア」かな。
仔羊おばさん