今週のお題「2018年上半期」
薬は怖い… (T_T)
と感じたこの上半期だった。
私は、糖尿病患者で投薬治療を受けている。
仕事ストレスのためか、単にコントロールが悪かったためか、はたまた夫が脳梗塞で入院したのが意外にもすんごいストレスだったのか、ともかく2月ごろ、血糖値がやたら上がった。
「ヘモグロビンA1C(エーワンシー)」の値が「8」に近づいたのだ。
健康な人は、この値が「5.6」未満。私はもう15年ぐらい、そんな低い値になったことがない。それでも、6.5から7.5くらいで推移してたのに、やたらめったらこの値が上がった。
深刻な状況のため、主治医は「糖を尿で出す」作用のある薬を処方。それを飲み始めたのが2月。尿がどんどん出る薬なので脱水症状だけには気をつけるように言われた。それを飲み始めて1か月くらいで血糖値は確かに下降した。それはよかった。
しかし問題は、体重が激減したことだ。
毎日、本当に怖かった。
肋骨が浮き出た。腕の細さが半端なく、すごい病気の人に見えた。
身長158センチで体重が40キロを切って、本当に怖くなった。もちろん医者にも相談した。それでも血糖値は下降していたから、ちょっとの間だけ、その薬を飲み続けた。5月ごろのことだ。
あまりに痩せたので、友人が心配するようになり、医者に再び相談して、その薬をやめることになった。6月中旬ぐらいにやめて、私の体重は今、元に戻りつつある。
あーよかったー‼
(*^▽^*)
世の中、ダイエット流行りでみんな痩せよう痩せようとしている。
だけど私のように、もともと痩せていて、その上薬の副作用でさらにがりがり痩せて、骨と皮とスジだけになってく哀れな人間もいる。
今の体型ー一反木綿(いったんもめん)
この上半期は体重のありがたさをしみじみ感じた。
肉があるからこそしわも少なくて済む。老人に見えずに若若しくいられる。
今、私の顔も体も結構なしわくちゃだから、一気に年取って見えて、ちょいと悲しい。
なんで、「ちょうどいい」ってのがなかなか実現しないのかな?
でも、自分ではこの病気のこともちゃんと受け止めてはいる。
もうこの病気とも付き合いが長いから、すっかり慣れっこになってて、「糖尿病でない自分」というのは、もはや自分ではない気もしている。
どんな食べ物でも飲み物でも、必ずカロリーを調べているし、野菜を主体に食べるようにしている。
それでも血糖値って景気よく上がっていくんだもんなあ。
( ̄д ̄)
今年の下半期、心を入れ替えて血糖コントロールをがんばるぞ!
仔羊おばさん